日本人の40歳以上の女性のおよそ10人に1人が過活動膀胱の症状を経験しており、およそ半数の方が切迫性尿失禁を経験しているので、決して珍しい病気ではありません。
尿意切迫感 | それまで何でもなかったのに、突然トイレに行きたくなり我慢することが難しい症状です。 過活動膀胱の患者さんでは必ずみられる症状です。 |
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昼間頻尿 | 日中に8回以上トイレに行く症状です。過活動膀胱に通常伴う症状です。 |
夜間頻尿 | 夜中に1回以上、おしっこの為に起きる症状です。 過活動膀胱に常に伴う症状です。 |
切迫性尿失禁 | 突然のがまんできない強い尿意のためにトイレまでがまん出来ず、尿がもれてしまう症状です。過活動膀胱ではこの症状は伴わないこともあります。 |
過活動膀胱は膀胱が異常な畑頼をする事で起こります。膀胱が勝手に縮んだり、過敏な働きをするために、尿が充分溜まっていないうちに急に我慢できない尿意が起こります。
抗コリン薬とβ3作動薬と言う薬が使用されます。
膀胱の異常な収縮を抑えたり、膀胱の筋肉をゆるめます。
骨盤底筋の収縮力を強化したり、膀胱訓練、骨盤底筋体操など
下記にございます過活動膀胱症状質問票を持参して受診して頂けましたら、診察までの時間が短縮できます。